2019年05月04日
一日の癒し空間~お風呂について調べてみたよ~
こんにちわ!
不動産の事ならエム・ハウジングへ!!
GWも残すところあと3日となりました!!
そろそろ皆さん遊び疲れた頃ではないでしょうか?!
そんな時はゆっくりおうち探しなんてどうですか?!(^^)!
エム・ハウジングは今日も明日も明後日も!あなたをお待ちしておりますよ♪♪
さて、今日は1日の疲れを癒してくれる「お風呂」についての豆知識をお届けいたしますよ♪
ユニットバスってどんなお風呂?
お風呂といえば、五右衛門風呂に露天風呂、銭湯など沢山ありますが、
お家のお風呂といえば、今はユニットバスが主流ですね。
「ユニットバス」というと、よくホテルなどで目にする、
トイレとお風呂が一体型のものを思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、
実はちょっと違います。
ユニットバスの定義は、床や壁、浴槽といった出来合いのパーツを現場で組み立てる、プレハブ化された浴室のこと。つまり、“トイレ一体型のバスルーム”を含め、ほとんどのお宅にある浴室は、ユニットバスにカテゴライズされます。
ユニットバスは東京オリンピックがきっかけで生まれた?!
そんなユニットバス誕生のきっかけは、1964年開催の東京オリンピック。高度経済成長期の日本では、開催日までに競技場や宿泊施設を用意するべく、各所で急ピッチの建設工事が進められていました。
当時としては超高層の17階建てビル「ホテルニューオータニ」も、そんな施設の1つでした。完成までの工事期間はわずか17カ月、にもかかわらず客室は1,000室以上もあったため、スピーディーな工事が必須な状況。しかし、従来のバスルーム工事方法では、オープン予定日に間に合わないことが判明します。
そこで、浴室施工の時間短縮を目的として、工事会社がTOTOにユニットバスの開発を依頼。作業時間は大幅に簡略化され、「ホテルニューオータニ」はオリンピック開幕前に無事オープンしたのです。これをきっかけに、メンテナンスが簡単で見た目も美しいと評判になり、ユニットバスは普及していきました。
日本の入浴文化
“お風呂好き”といわれる日本人。湯船にお湯を張って浸かる習慣は、いつから存在するのでしょうか?調べてみました。
日本における入浴文化の始まりは6世紀ごろとされます。仏教伝来とともに、中国から伝わったそうです。「入浴は七病を除き七福を得る」という仏教の教えから、生活の中にお風呂が根付いていきました。
ただし、当時は蒸気で体の汚れを浮かして洗い流す“蒸気浴”が一般的。“湯屋=銭湯”が登場した江戸時代でも、多くはお湯が少ないサウナタイプのお風呂だったようです。現在のように水道が発達しておらず、まだ水は貴重品。お湯を沸かすための薪も同様でした。
また、体を洗う場所と浴槽の境には鴨居が設けられており、エリアを移動する際はこれをくぐる必要がありました。これは立ち込めた蒸気を逃がさないための工夫でしたが、夜になると湯船のエリアはほぼ真っ暗だったそうです。そのため、入浴時は“声かけ”を行うという、暗黙のルールが生まれました。
やがて、湯を張って浸かるタイプ「据え風呂」が登場。江戸時代の末期になると、ようやく多くの人が湯舟に入れるように。現在のような入浴スタイルが定着してから、意外と歴史は浅いのです。
現在では、ほぼどのお家にもお風呂が備え付けられるようになり、普段の入浴は自宅でされる方がほとんどだと思いますが、今でもスーパー銭湯など「お風呂」はいつの時代も大切なコミュニケーションの場である事に変わりはありませんね!(^^)!
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