2019年09月14日
地域によってこんなに違う!畳の大きさの不思議!
こんにちは!!
少し涼しくなってきて朝と夜は過ごしやすい気温になってきましたね(^ω^)
体調を壊さないようお気を付けください(・ω・)ノ
今日は豆知識☆畳の大きさは地域によって違う!?のお話をしたいと思います!!
関東と関西では畳の大きさが違うとよく言われています。
実際に、どれくらい違うかというと、この図を見て下さい。
京間サイズが一番大きく、江戸間サイズが一番小さいサイズになっています。
京間サイズは、主に関西、中国、四国、九州地方に。
中京間サイズは、福井、愛知、岐阜、三重に。
江戸間サイズは、静岡以北の関東地方を中心に使用されています。
なぜ、こんなに大きさに違いができたの?
それは、地域によって家の建て方が違っていたからなんです。
関西地方では、畳の大きさをもとに家を造っていました。そのため、「畳と家具を持て引っ越しをする」といわれたほど、畳はどの家に持っていってもピッタリと合っていたそうです。
関東地方では、家を建ててから畳をはめ込む方法をとっていました。柱と柱の間の寸法を測り、そこに合うように畳を造っていたので、柱の分だけ畳が小さくなったと考えられています。
「畳が先か、家が先か?」という事により、畳の大きさの差が生まれたといわれています。
畳の大きさは3種類。でもゴザの大きさの種類は?
畳の大きさの規格は、京間・中京間(福井間)・江戸間とあります。
しかし、畳のゴザのサイズは京間と江戸間の二種類しかありません。
中京間(福井間)と江戸間の部屋の畳は、江戸間用のゴザを使用します。
京間の部屋の畳は、京間用のゴザを使用します。
畳の大きさが地域によって違う理由には歴史があったんですね( `ー´)ノ
以上、不動産の豆知識でした☆
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