2019年11月23日
住宅ローンを検討する際の金融機関の選び方①
こんにちわ!
今日は「勤労感謝の日」ですね!
勤労感謝の日は
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日とされているようです。
今日は天気がいいので、お休みの方はゆったりお出掛けもいいですね♪
お仕事の方は、少し早めに切り上げて、お家で日ごろの疲れを癒すのもいいですね♪
さて、本日は住宅ローンを選ぶ際の、
「金融機関の選び方」についてお届けします。
銀行はお金を貸したい!いい人、いい家に
一言で「金融機関」といっても、住宅ローン取り扱い期間には
・都市銀行 ・地方銀行 ・信託銀行
・信用金庫 ・信用組合 ・ノンバンク ・ネットバンクなどがあり、
住宅ローンではあまり馴染みがないかもしれませんが、労働金庫やJAバンクでも住宅ローンを扱っています。
また、住宅金融支援機構の「フラット35」を取り扱うモーゲージバンクもあります。
実際これだけあると、どこの金融機関がいいのか、迷ってしまいますね。 」
それでは各金融機関の概要と特徴を簡単にご説明しますね。
都市銀行
「銀行」と聞いてまず頭に思い浮かぶのが、都市銀行です。
都市銀行の特徴としては属性、担保評価など、バランスよく平均点以上を求められますが、
最終判断で最も重視される点は、やはり申込者の「属性」です。
属性次第で担保評価を大きく上回る融資額が可能となったり、金利の優遇幅も大きくなります。
また、住宅ローンを専門で取り扱うローンセンターの存在により、手続きや審査が早く、
案件ごとの個別事情を、時間をかけて相談することも可能です。
やはり、審査が早いのは大事ですね!気に入った物件がバッティングした時には、
審査が早く出た方が物件を購入できるケースも多々あります。
地方銀行
地方銀行は、その名の通り「地元に根ざす金融機関」です。お客様からよく耳にするのは、
来店時の親切丁寧な対応など、サービス面の高い評価です。
また、地元企業の従業者や地元の案件の場合、属性、担保評価など都市銀行以上の評価が得られる
場合があります。ただ、都市銀行と比較すると若干、金利が高く、審査にも時間がかかります。
「地元に強い」という1番の特徴を踏まえて利用できれば、住宅ローンにおいても心強い存在です。
最近は地方銀行にも住宅ローンセンターを開設しているところも増えてきており、
週末などでも手続きできるので、必要以上に会社を休まなくてもいいので、お客様にも好評です。
信託銀行
信託銀行は通常の金融業務以外に「信託業務」を行う銀行です。
信託業務とは、わかりやすく言うと人の財産を預かって運用し、得られた利益を還元する業務です。
したがって、相続対策や資産運用の相談案件や複数の不動産を所有する地主や収益ビルオーナーの融資に関しては、
信託銀行ならではの力を発揮します。
審査に関しては、やはり「属性」重視、要件があえば、融資内容も好条件となります。
信用金庫
信用金庫も銀行と同じ金融機関ですが、銀行が株主の利益を最優先する営利法人であるのに対し、
信用金庫は会員の出資による共同組織の非営利法人であり、地域の会員や利用者の利益が最優先されます。
住宅ローンに関しては、銀行では取り扱いが難しい中小企業の経営者、自営業者の案件も柔軟に対応してくれます。
また、信用金庫によりますが、無担保住宅ローンなど、他の金融機関にない独自の商品を取り扱いしている点も
特徴の一つです。
信用組合
信用組合も信用金庫と同じ組合員の出資による共同組織の非営利法人ですが、信用金庫が中小企業、個人と
業務範囲に制限がないのに対し、信用組合の場合は、原則、組合員を対象とした業務となります。
したがって、住宅ローンに関しても、組合員である中小企業や個人事業者の場合は、他の金融機関で難しいと判断される案件でも柔軟に対応してくれるという特徴があります。
金融機関にもいろいろな種類があります。
次回は、 ノンバンクやネットバンクについてご説明させていただきますね!
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