夢のペット共同生活!賃貸物件での飼育時の注意点とは??

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2018年09月22日

夢のペット共同生活!賃貸物件での飼育時の注意点とは??

みなさまこんにちわ!
エムハウジングです(=゚ω゚)ノ

みなさま、ご自宅にペットは飼われてますか?
わんちゃんや猫ちゃん、中にはうさぎや爬虫類、鳥などとも一緒に暮らされている方もいらっしゃいますよね♪

家族所有や自己所有の一軒家などで飼われている方は、ご自身のお家なのでトラブル等も少ないかもしれませんが、
これが賃貸物件となると、あくまでも他人が所有されているお家を借りて暮らすので、最低限のルールが必要になってきますよね(´・ω・`)

壁紙やフローリング、近隣への気遣い等、気を遣うところは比較すると多いのではないでしょうか?


今回は、そういった賃貸物件でペットを飼育する際できる限りのトラブル対策の為に、注意点などをご紹介いたします!

 

「ペット可」賃貸を探すときの注意点

ペット可賃貸は全体の何割?

アパート・賃貸マンションに住む人にとっても「ペットを飼いたい」という需要が増えています。しかし、ペット可賃貸の数は相対的に少ないというのが現状です。
ある調査によると、賃貸マンションにおけるペット可共同住宅の割合は首都圏、近畿圏ともに全体の1割程度にとどまっています。こうした現状のなかで、ペットと住める部屋探しに苦労している人は多いようです。

ペット可賃貸はなぜ少ないのか

では、なぜペット可賃貸は少ないのでしょうか。それには様々な理由が挙げられますが、以下3つの理由にまとめられます。
  • ペットを巡るトラブルが起きる可能性があるから
  • ペットを飼うことで部屋が汚れるかもしれないから
  • ペット可賃貸にすることで次の入居者需要が減るリスクがあるから
貸主側にすれば、ペット可にすることで余計なリスクを負いたくありません。また退去後に必要となるリフォーム費用も相対的に高くなりがちです。そのため、需要が高いことは分かっていてもペット可賃貸にはなかなか踏み切れないという現状があります。

ペット可賃貸の特徴

現在ペット可賃貸として提供されている物件は、大きく次の3タイプにわけられます。
  • そもそもペットと住むことを前提として作られた賃貸物件
  • 築年数が長い、駅から離れているなど、他の物件と比べて人気がない賃貸物件
  • 近隣から苦情を言われる可能性が低い一戸建ての賃貸物件
ペット可の賃貸は、上記いずれかの特徴に当てはまることが多いです。また、ペット可賃貸を借りるときは通常よりも多くの資金を準備する必要があります。ペット可賃貸はペットによる損傷リスクが高いため、敷金を高く設定していることが多いからです。実際、通常2ヶ月分の敷金が3ヶ月分となっている賃貸は多いです。

ペット可の賃貸の探し方

以上のことから、ペット可賃貸でありながら「立地」「家賃」「間取り」「築年数」などいずれの希望をもすべて満たした好条件の賃貸物件を探すのは難しいかもしれません。
そこでペット可の賃貸を探すときは、重視したいところと妥協してもいいところの優先順位をつけておく必要があります。

例えば、「ペットが元気に遊べるような広さを重視したいので、家賃が割高になってもいい」とか「家賃や間取りは妥協したくないので、立地や築年数は気にしない」など希望条件をゆるくする必要があるでしょう。

 ペット可賃貸を探すときは賃貸の条件と、自分や家族のライフスタイル、そしてペットにとって住みやすい部屋など、様々な条件をすり合わせながら探すことが大切です。

ペット可の賃貸物件でありがちなトラブル事例と対処法

ペット可の賃貸マンションやアパートでは、どうしても価値観やマナーが異なる住民の間でトラブルがおこってしまうケースもあります。互いのコミュニケーションがすれ違ってしまったためにトラブルとなってしまう場合もありますが、事前にしっかりと問題の原因について理解しておくことが大切です。

トラブル事例1:鳴き声や物音などの騒音

犬や猫など、鳴き声がどうしても気になるという住民の方が隣や階下にいる場合もあります。しっかりとしつけがされていれば無駄吠えは少ないですが、防音性が低い壁や床の場合は気をつける必要があります。
どうしてもしつけが難しいようであれば、トレーナーなどプロに依頼するのも検討すべきでしょう。

またペットが動き回る際の足音や物音に敏感な方もいますので、対処法として床にカーペットや防音マットを引いたり、動き回ることができる部屋を制限したりといった対応策を検討されることもおすすめします。

トラブル事例2:臭いがする

ペットの臭いは、大きく分けて「排泄物」と「体臭」という2つの原因があります。
ふん尿は、犬であれば散歩を毎日行うことで粗相をすることはなくなるでしょうし、猫の場合も専用トイレを用意しておくことで回避することができます。猫用トイレは容器や猫砂など消臭効果の高いグッズも開発されていますので、比較して使ってみるといいかもしれません。
また体臭はこまめにシャンプーしてあげることで大幅に抑えることができます。さらに体臭やふん尿の臭いを抑える成分配合のドッグフード/キャットフードが発売されていますので、試しに使ってみてはいかがでしょうか。

トラブル事例3:規約が守られていない

ペット可の賃貸物件では、飼育可能なペットの種類や数、大きさ/体重を決めている規約があります。

「小型犬1匹」などが一般的ですが、エレベーターで同乗したらビックリするほどの大型犬を飼っていたり、契約時には申告していない動物を増やしたりするのは規約違反といえます。
「友人から預かった」「子どもが産まれた」など何かしらの理由があったとしても、契約に違反した場合は相応の罰則がある場合が多く場合によっては退去を通告されてしまう場合もあります。
必然的に借り主と家主の間でトラブルとなってしまうケースも増えますので、必ず事前にペット飼育に関する規約内容を確認しておきましょう。

トラブル事例4:マナー違反

犬の散歩ができずベランダで放し飼い状態としてしまう、または共有スペースである廊下に犬用ケージを設置するなどしてしまうと、近隣住民の方も迷惑を被る場合があります。
ベランダで放し飼いすることで排泄物の臭いや鳴き声などが周囲に広がりますし、共有スペースの廊下に物を置くことはそもそも許されません。特に毎日の散歩やメンテナンスがされていない状態でペットを飼うことは、飼われている動物にとっても不幸な環境といえます。
どうしても一時的に仕事が忙しくて対応できないという場合には、ペットホテルなどのサービスを利用することも検討すべきでしょう。
飼い主もペットも、もちろん近隣の住民も互いに理解を深めて充実した共生生活を営むことが大切です。

不要なトラブルがおこらないよう、懸念となるポイントがもしあれば注意して改善しておきましょう! 


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