宅建とは?どんな資格?

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2020年07月18日

宅建とは?どんな資格?

こんにちは!

本日のブログは先週に引き続き『宅建』 の資格についてお話をします♪

誰でも1回は聞いたことのある宅建という資格。
人気の資格と検索すると上位に挙がってくる資格ですよね♪ 
不動産関係の資格ということは分かりますが『どのような試験内容なの?』 と
疑問を感じている方も多いのではないでしょうか?

そこで『宅建はどのような資格?』『どんな仕事?』『宅建が人気の理由』などを紹介していきたいと思います(=^・^=) 

宅建とは?

宅建とは不動産取引に関する国家資格『宅地建物取引士』の省略です。
そしてこの『宅地建物取引士』になるための試験が『宅建試験』です。

宅地建物取引士は不動産取引の際に様々なトラブルを少しでも減らし、取引を安全かつスムーズに進めるために作られた資格です。

ただ試験に合格したからといって宅地建物取引士になれる訳ではありません。
宅地建物取引士になるには、まず宅建試験に合格したうえで、受験をした都道府県で登録申請を行い、宅地建物取引士証の交付を受けなければいけません。

なお登録申請には2年以上の実務経験が必要です。
もし実務経験が2年未満の場合には登録実務講習を受けることで登録要件を満たすことができます。 

どんな仕事?

宅地建物取引士が行う業務は3つ、、 

重要事項の説明

物件を売買・賃借する人に対して、登記申請の時期、私道の有無、電気・ガス・水道の設備の状況、駐車場の有無、契約の解除条件といった重要事項を説明します。

重要事項の説明書面への記名・捺印

書面にまとめた重要事項の説明書面を相手方(通常は買主または貸主)に渡し、その書面に沿って具体的な説明を行います。そして相手が納得したことを確認したうえで契約を結びます。

契約書への記名・捺印

そのあと、契約の中身を記した書面を渡して確認してもらい、その契約書面に法的な間違いがないことを宅地建物取引士が確認をし、記名捺印をします。

人気の理由

宅地建物取引士が人気な理由は様々ありました。

圧倒的な需要の高さ

不動産業界では、従業員5人に1人以上の宅地建物取引士(宅建士)を置くことが、法律で義務づけられています。なかでも中小の不動産業者は、人材の出入りが激しく常に宅地建物取引士を必要としているため、宅地建物取引士の資格は就職や転職において、非常に大きな武器となります。

誰でも受験できる

年齢や国籍、学歴、実務経験といった受験制限がなく、誰でも受験ができるため、受験者層はサラリーマン、学生、主婦と実にさまざまです。そうした受験のしやすさもあり、令和元年、受験者数が22万人超を記録し、過去10年で最も多い回となりました。

女性の社会復帰に有利

近年、宅建試験は女性の受験が増え、最近では受験者のうち3人に1人が女性となっています。これは、近年は政府が掲げる「働き方改革」の影響で、女性も働きやすい職場へと変わってきたため。会社によっては、産休・育休や産後早期復帰手当、働きやすいリモートワーク(在宅勤務)を取り入れ始め、「結婚しても、働き続けられる環境」「育児と仕事が両立できる環境」をアピールする求人も増えています。また、女性の細やかな感性や心遣い、アイデア力、優しい雰囲気を好む顧客も多く、不動産業界は女性が活躍しやすい世界になりつつあると考えてよいでしょう。

まとめ

色々な魅力の詰まった宅建資格。
合格率15%と難易度の高い試験ですが、持っていて損はないはずです!!
何か資格が欲しいな、、と思われている方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか(^O^)/ 
 
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